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タロットの解説とその歴史

タロットは、イギリス、フランス、アメリカ、スペインでは共通してタロッ トと呼ばれています。タロットカードとは、22枚の大アルカナとそれらに付随する小アルカナの計78枚で成り立っています。

アルカナ」とは政党名のようなものと想像してみてください。
例えば、Ⅰ魔術師のカードであれば「大アルカナ=魔術師政党のリーダー、小アルカナ=魔術師チームの政治家達」です。
つまり、22人の政党党首と政治家達、総勢78名でタロットという会議(議題はもちろん、あなたの悩みのについてです。)は構成されているのです。

占術としては、主軸となる 22枚の大アルカナだけで行うことがあります。
これは、たくさんある小アルカナを使えば細部まで占えるという利点がある一方、些細なことまで表れてし まい、結論がぼやけてしまうという難点もあるからです。

わかりやすくいうならば、「78枚全部使うのは、議員が全員出席してする会議」「大アルカナのみを使うのは党首会談」といった具合です。

絵柄や名称は、その 国の文化・思想におうところが多く、中でも「死神」の名を持つ13番目のカードが無記名であるカードが多々あります。

これは「」という響きそのものが不吉であると忌み嫌われたせいだといわれます。

また、キリスト教を奉じる結社のひとつがあらわしたものには、その図柄にキリストらしき人物が描 かれているものもあるそうです。

タロットは、その神秘性から、密教にも深く結びついてきた歴史もあります。

厳密に言えば宗教とは位置づけられないかもしれませんが、ヨーガ、瞑想、性を通じてインドで古代から伝承されてきた秘教“タントラ”がベースとなっています。

タントラとは、実践に重きを置く考え方であり、その言い伝えも言葉で伝承されるものではなく、すべて実践において伝承されています。

タロットカードは、カードを扱う人とカードの間の絆 が強ければ強いほどその精度は上がると言われますが、瞑想に重きを置くタン トラの思想と、このあたりが結びついたのかもしれません。

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