古き良きタロット占い(無料占いから電話占いまで！占い相談所)

古き良きタロット占い

少々占いに詳しい方なら、タロット占いを試したこともあるのではないでしょうか?
試したことがなくても「名前だけなら知っている」という方もいらっしゃるかと思います。

西洋占星術と並んでポピュラーな占いが、カードを使った「タロット占い」です。

タロットの起源は諸説ありますが、歴史上では１５世紀のイタリアで作られたものが始まりではないかと言われています。

もともと貴族たちのゲームに使用されていたものが発達していったもので、１９世紀頃の神秘主義者達により、タロットが神秘的ものとして扱われるようになるまでは単純にトランプ（切り札）と呼ばれていたという説もあります。

ゲームから占いの形態として進化していったタロットには寓意画の描かれたカードを用います。
その総数はなんと７８枚！皆さんはご存じでしたか？

構成は一般的にもよく知られている大アルカナと呼ばれる22枚のカードと、４種類１４枚－計５６枚の小アルカナと呼ばれるカードとがあります。
アルカナの語源はラテン語「ａｒｃａｎｕｍ」の複数形で「神秘」や「秘密」意味します。

タロット占いには２２枚の大アルカナだけを使用する方法と、７８枚すべてのカードを使う方法とがあります。

目では捉えることのできない抽象的な概念を具体的なものに置き換え、表現されたタロットカードから、意味を見いだすのがタロット占いであるといえます。

占うことのできる内容は、過去や未来、仕事や恋愛と幅広い範囲にわたり非常に便利です。

具体的な占い方は、カードを切り（シャッフル）、定められた形式にのっとり展開（レイアウト）し、現れたカードを読み取って（リーディング）、知りたいことや進むべき道を読み解こうとする行為を指します。

儀式的な流れを持つ、偶然性を利用した占いといえるでしょう。

カードの示す意味は、正位置か逆位置に出たかで変化し、現れた場所によっても変わります。

展開の仕方も３枚のカードで過去・現在・未来を見通す「三角スプレッド法」や、六芒星の形で周囲の状況や本人の希望までも探る「ヘキサグラム法」など様々な方法があります。

皆さんの中には
「偶然出たカードに適当な意味をこじつけているだけ」
なんて、辛口の評価をなさる方もいらっしゃるかもしれません。

特に
「未来がカードなんかでわかるわけがない」
と考える方もいるでしょう。

タロット占いを信じている方はもちろんですが、疑っている方、否定する方も、試しに一度だけでも信じてみる気でタロット占いをしてみてはいかがでしょうか？

タロット占いには集中力と素直に感じる心が必要とされると言われています。

初めから疑う気持ちでかかっては、カードにそっぽを向かれてしまってもおかしくはありません。

占いの瞬間、カードはあなたのパートナーとなっているのですから。
人間同士でも信用は大切、それはより儀式的な行為であるタロット占いにも言えることではないでしょうか？

タロット占いではたとえ悪い結果が出てしまったとしても、必ずカードが救いの道である解決方法を指し示してくれます。
大事なのは貴方の気持ち次第なのです。

まずは占いを楽しみ、親しむのが第一歩です。
静かな場所で心を落ち着け、ゆっくりとカードに訊いてみてください。

さぁ、あなたの未来にはどんなカードがしめされるのでしょうか？